第13章 誕生日パーティー
そっから先はよくわからない…
気付いたら一松が上にいて、その奥に何故か天井が見えた。状況の整理ができず、私はキョトンとした。
一松「まだ気付かないの?」
ちさき「…?」
私、馬乗りになられてる…?これって…いやそんなことないはず…
一松「ごめん俺もう…ホントクズでごめん」
ちさき「そんな…」
一松「嫌だったよね、でももう遅い…俺警告はしたはずだったのに」
嫌じゃ…ないかも。なんで?私襲われかけてるのに?そんな変態な女だった?
でも私はその思いを…口にそのまま出してしまった。
ちさき「嫌じゃ…ない、かも…っ」