第10章 5人の訪問者
プルルルル プルルルル
ちさき「一松ー、ケータイ鳴ってるよ」
一松「ん。おそ松兄さんからだ」
一松「もしもし。おそ松兄さん。はっ!?いや冗談でしょ?玄関の前?え~~~~ッ!?」
ダダダダダ
ちさき(えっ?ちょっと待って。そ、それって…う、うちの前?)
一松『バタッ』
ちさき「一松ゥゥゥゥゥー!!気を失うなアアアアアア!」
一松「はっ!」
ちさき「家に入れるよ?」
一松「ちさき、まずその服着替えろ」
ちさき(そうだった…干●妹ファッションだった)
ちさき「いいの?家に入れるよ?本当に冗談じゃなくて」
一松「うん、ドア壊されるよりまし…」
ちさき(すごい兄弟さんだな…)
ガチャ
五人「おじゃましまーす!!」
ちさき(どうしてこうなった…)
チョロ松「三男のチョロ松です。弟がお世話になってます。いきなりですけど(失笑)」
ちさき(この人は常識人かな…いや変なサングラスの奴キターーー)
カラ松「次男のカラ…」
ちさき 「いえいえ…こっちがいつも一松に助けられてます…」
カラ松「あ、あの…」
トド松「末っ子のトド松です。気軽にトッティーって呼んでね。変な兄さん達だけど気にしないでいいから」
十四松「そーそーみんな変だけどー。僕は四男の十四松でーすっ!!」
カラ松「トド松め…ボソッ…俺は、」
おそ松「長男のおそ松でーす。お家広いね。年収何億?もう一松とはセ●ク…」
ボコッ
おそ松「いてーよ!!一松!かわいい女の子と同棲しやがって」
四人「そーだそーだ」
ちさき『バタッ』
十四松「倒れちゃったよ?だーいじょーぶー?」
ちさき(どうしたら…いいんだ…)