第1章 終わりも始まりも一瞬で…
俺が次に目を醒ましたのは真っ白な空間だった…
『んんっ…なんだここ…真っ白だ…』
こんにちは…
『…!?なっなんだ!』
俺は勢いよく後ろを振り向く、するとそこにはそこにはにつかない、真っ黒な服の男がたっていた…
『だっ…誰だ?』
…それは名乗れません…ですが…ごめんなさい…ゆっくりと喋ることすら出来ないのです…
『んな…!勝手な!』
貴方は選ばれてしまった…私の力が足りないために…
『だから!』
…きっと神は貴方にお力をお渡しになるでしょう…頑張ってください…
『えっ!?だか…ら…っ』
まただ…また世界がまっしろに…
…御免なさい…貴方を巻き込んでしまって…でもきっと貴方がいればこの負の連鎖はたちきることができるでしょう…神のお心のままに…
次に俺が起きたときは…
おい…おき……って!
ん?なんだよ…うるせーなぁー…
真)起きろって!
『うわぁ!?…なっなっ…えっ?城田…真昼?』
そこに立っていたのは紛れもなく俺が読んでいたサーヴァンプの主人公の城田真昼だったのだ…
真)はぁ?なにいってんだアイ兄さん?
兄さん!?
真)寝ぼけてんのか?あっそうだ!
そういい彼は後ろにてを伸ばすそこにいたのは…
真)猫をいた!だからシンプルに考えて俺が世話をするべきだろ!
…ああ物語の本当に最初…
真)名前はな!
ここからはじまっちまうのか…
真)クロにしようとおもう!シンプルでいいだろ?
『…ああそうだな…』
真昼は気づいていない…自分がこれからどんな目に会うか…そして今その猫の姿のモノが何かを…
こうして俺が加わりいきなり原作崩壊に一歩進んだ…
ん?なんで原作崩壊かって?…
あの黒いやつが言ってたろ?力をくれるって…ならこいつらが無理しないように…俺が守ってやろかなって…
ただの気まぐれだよ…