第2章 女の感は働いたり働かなかったり
「…え、おぶるっておんぶって事ですよね…
えええええええ!!無理無理無理!絶対無理!!!」
銀時「そこまで拒否しなくて良くない!?なんかすっごい傷つくんだけど!!」
「だって重いとか思われるの嫌だし……それに…」
銀さんは振り返って私の言葉の続きを待っているようだった。
言えない、朝の事思い出しちゃったと言えない、絶対言えない!!!!
「いや、何でもないです…」
銀時「何でもいいから、さっさとしろ。その見た目で重いとか無いから、銀さん力持ちだから大丈夫ですっ。」
「で、でも…」
銀時「あーもう!!頑固な野郎だな!」
そう言って私の腕を掴み自分の身体に寄せ
背中に乗るように促してきた。