第2章 女の感は働いたり働かなかったり
まさか自分がこんな目に遭うなんて
現実味が全く無かったけど身の危険を酷く感じ、何よりも恐怖心を覚えた私は
腕を掴んでいた男の腕に噛み付いた。
男1「イテッ…こんのクソアマ!!おい!追うぞ!」
男2「おう、逃がせねぇぜ。」
噛み付いた事により私の腕を離した隙に
み道もわからず一目散に逃げた。
(そのうち走ってればきっと誰かいるはず…その人に助けを呼んでもらおう…!)
そう思っていたが不幸にも私は誰にも出くわすこと無く
すんなり男達に捕まってしまった。
男1「やりがったなこの野郎、覚悟しとけよ。」
もう駄目だと思った瞬間涙が出てくる。