第2章 女の感は働いたり働かなかったり
………い、いやいやいやいや!!!!
寝惚けてんじゃん!完全寝惚けてんじゃん!
何なのこの人!寝惚けてこんな事するとか欲求不満すぎでしょ!!
そんなツッコミを入れながらも、
私はそろそろ恥ずかしさに耐えきれなくなって
顔も熱くなり頭が爆発しそうになった。
(ど、どうしよう、動けない、私どうしたらいいの!
た、助けて〜!!泣)
新八「天音さん、銀さん起きました?ってオイィィィィィ!!!!」
私のSOSが届いたのか、戻りが遅い私の様子を見に新八が来た。
「し、新八君、た、助けてぇ〜…」
新八「ちょっとォ!何がどうなってそうなったんですか!もう銀さん何やってんですか!!」
何でもいいから早く助けて!
そう思う私であった。