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【 銀魂 】徒然なる日々なれど…

第17章 正月太りには気をつけろ




銀時「あー、コイツ?んー、不法侵入者。」


桂「不法侵入者じゃない桂だ。」


銀時「だー!もううるせェ!分かった、分かったから!!」


何を言ってもこの返しがエンドレスに続くと思い面倒なので話を切り上げる。天音はその様子を意味もわからずただキョトンとして見ていた。


桂「お前もつれないヤツだな。それはそうとこの女子は誰だ?」


銀時「コイツは…「銀ちゃんの想い人ネ。絶賛片想い中アル。」


銀時の言葉を遮り神楽がもっと重要な説明である事を無視して余計な事を口走る。桂は微動だにせず顔だけが驚いていた。銀時はサッと手を上げると神楽の後頭部から一気に平手打ちを食らわした。


桂「かつて白夜叉とも謳われたお前が女にうつつを抜かすなどとは…お前も随分落ちぶれたものだな。」


銀時「何なんだよ、わざわざdisりに来たのかテメェは。ご苦労なこった。」


桂とともに戦ったのも過去の話。今を平和に暮らしたいだけの銀時には説教以外の何者でもない。まともに相手をせずハイハイと聞き流す事しかしなかった。天音は話について行けず置いてけぼりにされ、待ったをかけるように口を開く。それも遠慮しがちに。


『あ、あの~…ちょっといいですか…』


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