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【 銀魂 】徒然なる日々なれど…

第11章 居心地の良い家もあれば悪い家もある




猿飛「はぁー!?アンタみたいな女が銀さんと同棲なんて100万年早いわよ!」


天音「そんな事言われても知りません!!」


嫉妬と怒りに狂う猿飛に負けじと反論を返す天音。
終わらない言い合いに、部屋にいる定春はというと呑気に欠伸をしているのであった。


?「まぁまぁ二人とも、落ち着いて話し合ったらどうだ?」


どこから出てきたのか、またもや見知らぬ人間が天音の視界に入ってくる。
サングラスを嵌め、顎に髭を生やした男は天音の中で目の前にいる猿飛よりも確実に不審者だと認識し、何も言わず近くにあったジャスタウェイの時計をその男に向かってぶん投げた。


?「ぐぉっ!!……なっ、何するんだ嬢ちゃん…!」


天音「だだだだれなんですかあなた!!警察呼びますよっ!!!」


?「ちょっ、待って待って、俺長谷川泰三ってんだ。俺銀さんと知り合いだから、銀さん含め万事屋には世話になってんだ…」


長谷川泰三、そう名乗る男の言葉も天音には何の信ぴょう性も感じる事は無く涙目で新たに枕を構えて、本人曰く防御体制を取っている。


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