第10章 誕生日が嬉しいのは若い時だけ
銀時「プレゼントねぇ〜…欲しいもんはあるけど、そんな簡単に手に入るもんでも無いしな。」
欲しい物があれば話は早いとさっきまで落ち込んでいたのが嘘の様に目を輝かせ銀時の方を見る。
早く言えと言わんばかりの表情、期待に胸を膨らます天音。
これが欲しいと言えば靴を履き治しすぐに出ていきそうな勢いだった。
銀時「なっ、何だよ、そんな顔で見んなよ。」
天音「何ですか欲しい物何ですか!私すぐ手に入れてきますよ!!!」
銀時「だーかーらー、簡単に手に入らねぇっつってんだろ。お前には無理だ。」
無理だと言われ天音の表情は怒りに変わりムスッとし銀時を睨む。
天音「そんなことないです!遠慮せずに!さぁ!!」
銀時「……………お前。」