第10章 誕生日が嬉しいのは若い時だけ
突然そんな事を言い出すとは思いもしなかった銀時達は揃ってキョトンとする。
そしてし新八と神楽を見てまた一言。
天音「新八君神楽ちゃん!行こ!!」
そして半ば強制的に三人を連れ出し銀時の誕生日を少しでも盛大にと家を飛び出した。
天音「とは言ったものの……何をしよう。」
銀時「何か思い付いて飛び出したんじゃ無いの!?いや、いいんだけどさ!」
祝いたいという一心から飛び出してきたものの何の計画も無かった天音は急に立ち止まり困り果てる。
この時代に来てしばらく経つものの、これと言って楽しめる様なところを何一つ知らない為思い付く限り思い出そうと頑張る。
天音「定食屋さん。」
銀時「さっき昼飯くったばっか。」
天音「甘味処。」
銀時「この前行ったばっかだろ。」
天音「新撰組。」
銀時「何それ!意味わかんねーよ!」