第9章 頭を回転させるにはやはり糖分が必要
天音「…そういうものなんですか?」
銀時「しつけェよ、そういうものなのっ。分かったらさっさと座るぞ。」
天音「…よく分からないけど、ありがとうございます、頂きますっ。」
ようやく天音を納得(無理矢理)させる事が出来た銀時は席に向かい、その後を天音が着いていく。
二人はまだかまだかと、柚子あんみつが来るのをわくわくしながら待っていた。
ふと銀時が先程の天音の様子を本人に問いただした。
銀時「そーいえばさ、何でこんな場所来たくらいであんなにはしゃぐの?銀さん胸が張り裂けちゃいそうなんですけど。」
天音「何で張り裂けるんですか?」
銀時「いや、ごめん、何でもない。」
そんなに自分の行動がおかしかったのかと、考える様子でさっきの行動を振り返った。