第8章 日本には四季がある
新八の言葉に沖田が銀時に油に火を注ぐかのように言葉を被せた。
銀時「あんのヤローっ!!」
もちろんそんな事を聞かされた銀時はさっきまで気絶していたとは思えないようなスピードでその場を去っていった。
新八「何やらかしてくれちゃってんですか!もっとオブラートに包んでくださいよォォォ!」
沖田「だって面白いじゃねぇですかぃ。」
新八「あなたまでそんな事…。ドラマ感覚の人が増えちゃったよ。」
呆気に取られながらそういう新八は思わず視線を神楽に移す。
神楽「何見てんだよメガネ。メガネのくせに。」
新八「はいそうです。僕がメガネです…。」
反論をする気力も無くなってしまった新八は、もうメガネでも何でもいいやと、投げやりになるのであった。