第8章 日本には四季がある
新八「天音さん達遅いですね。」
沖田「今頃fxxkしてるんじゃねぇですかい?」
新八「あなた土方さんをなんだと思ってるんですか。」
なかなか帰ってこない二人に何人かは不思議がっている。
沖田に限ってはなんとも淫らな事を想像しているようだが、実際そんな事がある訳もなく、土方の恋愛事情を沖田に知られた事に軽く同情する新八だった。
新八達が話をしていると、やっと気絶から目を覚ました銀時が新八たちのところへやって来た。
銀時「…何俺をすっぽかして先に食ってんだよ。神楽、お前覚えとけよ。」
神楽「しょうもない言い合いしてるのが悪いネ。」
銀時「しょうもないって酷くない?俺にとっては重大なの!!って、そういえば天音は?」
辺りを見渡し天音の姿が見当たらない事に気付き新八達に問いかけた。
よりによって土方と二人で何処かに行っている時に起きてくるとは、なんてタイミングが悪いのだろうか。
新八は言いにくそうに口を開く。
新八「……実は」
沖田「今頃どっかで副長とラブラブしてまさぁ。」
新八「ちょっとォォォ!!!アンタ何言ってくれてんのォォォ!」