第1章 憂鬱、混乱、そして出逢い
疑問に思ってると沖田さんに耳打ちされた。
沖田「土方さん、万事屋の旦那とは犬猿の仲なんでさぁ。」
「そ、そうなんですね、なんか悪いです。私一人で行きます。」
そんなに仲が悪いなら来てもらうのも申し訳ない。
もう申し訳ない事だらけ過ぎてツラい。
場所さえ分かれば何とかなるよね!
あ、そういえば副長さんは土方さんって言うんだ。
ちゃんと覚えておかなきゃ。
沖田「土方さん、この時代も人も道も何も知らない女子を一人で行かせるなんて、そんな白状者だったんですね。行いを恥じて一回死ね。」
おっ、沖田さん…そんな可愛い顔して
そんな酷いことを…何というギャップ…恐ろしい子…