第8章 日本には四季がある
天音「どれも美味しい〜!」
新八「本当ですね!でも天音さんも負けてないですよ!」
近藤「なんだ?天音ちゃん料理得意なの??」
天音「得意というか…人並みに作れるってだけですよ。」
得意だなんて勘違いされても困るとハードルを下げる。
自信を持って料理が得意と言えるようにもっと勉強しなければと意気込む天音だった。
近藤「天音ちゃんまた料理作りに来てくれよ!」
天音「え、いいですけど…」
近藤「本当か!トシも喜ぶぞ〜!」
新八「え、近藤さん何処まで知ってるんですか?」
近藤「トシの事なら何でもお見通しだ!はははは!」
同じ新撰組、随分と前から一緒にいればそれくらい分かって当たり前かと新八は納得した。
それに比べ土方達の過去を何一つ知らない天音は、ただ近藤や土方達の関係を羨ましく思うのだった。