第8章 日本には四季がある
新八「ちょっと二人とも落ち着いてくださいよ!」
銀土「うるせェ黙ってろメガネ!!」
新八「だからそのメガネっていうの止めろォォォ!メガネ馬鹿にすんなァァ!」
銀時と土方の言い合いを止めに入った新八までもがその合戦に加わってしまった。
神楽と沖田は相変わらず呆れた顔を維持していたが、天音は一人であたふたしていた。
天音「ちょっと皆さん落ち着いてください!」
銀時「………。」
土方「………。」
新八「全国のメガネっ子に謝れェェ!…ってあれ。って何いきなり静かになってんだお前ら!単純過ぎて尊敬するわ!!」
天音が止めに入った事で銀時と土方は人が変わったかのように大人しくなる。
その間で一人新八が独り言の様に叫んでいた。
それに気付き更に怒り狂う新八であった。
だが言い合いをやめても二人の間には火花が散りばめられていた。