第8章 日本には四季がある
沖田「ん?誰かと思えば万事屋の旦那じゃないですかぃ。」
準備が整ってしまったと同時に、何処からともなく沖田がひょこっと現れた。
嫌な予感がした銀時は顔を引き攣る。
神楽は沖田を見て敵対心剥き出しのオーラを身体から大量に放っていた。
天音「あ、沖田さん!こんな所でなにっ……うわっ!」
天音が沖田に声をかけた瞬間銀時は天音の腕をひっぱり準備したしたはずのブルーシートを無造作に持って小走りに何処かへ向かう。
銀時「あっれぇー?先着居たんだー?ごめんねー!アハハハー!!おい!新八神楽!いくぞ!!」
天音「え!ちょっ、銀さん!?」
慌てたようにさっさとこの場を離れたがる銀時だったが、挨拶しなきゃダメです!と銀時が向かう方向とは逆に力を入れる天音。