第7章 何事も経験あるのみ
天音「変化ですか…。でも素敵な人だと思います。」
妙「ふふっ。素敵止まりか、こりゃ銀さんも相当お手上げね。」
天音「???」
妙「ううん、こっちの話よ。いずれ分かる時が来るわ。」
最近自分には分からない言葉を頻繁に言われ
挙句の果てに教えて貰えないという事が多いため
それが積み重なって天音はかなりモヤモヤしていた。
とうとうその不満が爆発してしまい
それをお妙にぶつけてしまった。
天音「お妙さんまでそんな言葉濁すなんて…どうしてみんなして私に何も教えてくれないんだろう…」
妙「私が言っても意味が無いからよ。本人達があなたに伝えるべき事を伝えないとね。」
”本人達”
そんな複数もいるのかと思う天音だったが
土方の件もあり何となく、やんわりと理解する事は出来た。