第7章 何事も経験あるのみ
結局天音は何も分からず部屋に入り
用意されていたご飯を食べることになった。
幸い、お妙が料理を作る事は無かったため安全←な晩御飯を食べられる事が出来た。
食べ終わった後、遂に誰もが聞きたがっていた話を新八が聞き出した。
新八「そういえば、土方さんと何話してきたんですか?」
唐突に新八にそう聞かれ、難しい表情になる天音。
銀時は不安を押し殺しながら、天音が話すのを何食わぬ顔を装い待った。
天音「実は…。」
言うことに戸惑っているという事はその場の全員が察していた。
だからと言って急かすことも出来ず、ただもどかしい状況だけが淡々と過ぎて行く。
だが、それもあったが何よりも、また何かされたのではないかと銀時は不安に駆られた。
そしてようやく天音が詰まった言葉の後を語り始めた。