第7章 何事も経験あるのみ
妙「初めまして、私志村妙って言うの。ここにいる志村新八の姉であり、そして……銀さんの奥さんになる者です。」
いきなり何を言い出したかと、白目を剥き固まる銀時。
だがすぐに立て直し即座に否定を始めた。
銀時「はぁ!?お前何言ってんの!誰がお前みたいな…い゙でっ!!」
妙は自分のやろうとしている事を邪魔されまいと天音に笑いかけながら足元で銀時のつま先を踏んずけた。
それに気づいていない天音は何かに焦り始め口をひらいた。
天音「はっ初めまして!!銀さんにそんな大切な人がいるとも知らずにノコノコと家に乗り込んでしまって申し訳ありません!!」
妙は天音のまさかの反応に開いた口が塞がらない。
その横で見事に勘違いされたととてつもなく焦る銀時。
こっそりその様子を見ていた新八がすぐさま間に入って誤解を解こうとする。