第6章 忘れたい物事ほど思い出す
銀時「チッなんだお前かよ。」
妙「なんですか銀さん?こんな美人がはるばる訪ねてきたというのに。」
銀時「何がはるばるだよ、てめぇは海の向こうにでも住んでんのかよ。」
女は女だが、銀時は満足などする訳もなく
次々とお妙に失礼極まりない言葉を吐く。
銀時「けっ、何が美人だよお前みたいな男女…ぐはっ!!」
妙「てめぇその口二度と使えねぇようにしてやろうか、あぁん?」
お妙は銀時に思い切り右ストレートを食らわす。
吹っ飛んだ銀時は机に激突し泡を吹き白目を向いている。
相変わらずのパワーに新八も顔が青ざめる。
新八「ちょ、ちょっと姉上、落ち着いてください!それよりどうしたんですか?何かあったんですか?」
お妙の気をそらすために新八は話題を切り替えた。