第4章 浮かれてばっかいたら痛い目に遭う
銀時「……………。」
天音「……………。」
自分で抱き締めておいてどうすればいいか
分からなくなった銀時は黙り込み、それと同様天音も黙り込み、沈黙に包まれた。
天音は徐々にこの状況に耐えられなくなり口を開く。
天音「銀さん…いつまでこの状況なんですか?」
銀時「おおおおおおっわっ、わりぃわりぃ…!なんか終わり方が分からなくてな。」
天音「じ、自分でやった癖にそんな無責任な…」
銀時は慌てて天音の身体を話し
今自分の顔が真っ赤になっているだろうと片手で顔を多いそそっぽを向く。
本人の思う通り手の裏には火照るというレベルを
遥かに通り越す程顔が赤くなっていた。
だが顔だけ抑えていたというのが裏目に出てしまった。
天音「…?銀さん耳が真っ赤です。」
銀時「!?!?!?」