第4章 浮かれてばっかいたら痛い目に遭う
天音は自分を見て黙り込む銀時を見て
まさか怒るような事を言ってしまったのかと
勘違いして不安に思い銀時に声をかける。
天音「銀さん、どうしたんですか?私何か怒るような事いいま…ひゃっ!」
銀時は天音の言葉を遮りそのまま抱き締めた。
先程とは違い、片手で頭を胸に寄せもう片方で
後ろに手を回し肩を寄せる。
天音「えっ、銀さんっ、ちょっ」
銀時「…ちゃんと守ってやるから、何回でもな。銀さんお前のヒーローだから。」
天音「……お願いします。」
天音は当初の布団事件の時とは違い
拒む事なく銀時の言葉に答えた。
しかしこの出来事が後に銀時は頭を抱えるのであった。