第4章 浮かれてばっかいたら痛い目に遭う
銀時「あの〜すいませーん、そいつ俺の連れなんだけどそれでも連れてこうとする?」
天音「……銀さんっ」
なんとも絶妙なタイミングで助けに来た銀時。
実は天音が一人でその場を離れるところを
偶然見ていたのだった。
それで心配になり、後をついていっていた。
案の定ナンパをされた天音を見て
危ないと思い助けに入ったのだ。
男「はぁ?連れ?連れなら別に関係ねーよ、あっち行ってろオトモダチさん?」
男達は一切怯まず、逆に銀時にいちゃもんを付け出した。
これにはかなりいイラッと来たようで、頬がピクッと動く。
そして思いもよらぬ行動を起こし、それに対して
天音の心臓は飛び出る程に驚いた。