第4章 浮かれてばっかいたら痛い目に遭う
銀時「まぁ男二人もいるんだから声かけてくるなんてそんなやわな事してくるやつもいねーだろ。でかい番犬もいるしな。」
そう言って優しく笑う銀時を見て天音は少しだけ安心するのだった。
そしてようやく四人と一匹はバスに乗るため
家を後にしバス停に向かうのであった。
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ミーンミーンミーン…
天音「あと五分くらいだよ。丁度タイミングあって良かった〜!」
銀時「あちぃ…もう俺溶けちゃうよ、太陽さんオレの事殺そうとしてるよ。」
神楽「銀ちゃんが溶けたら甘い匂い大量に放ちそうアルな。大気汚染だなやめろヨ。」
銀時「もう反撃する元気もねぇわ…暑苦しいからやめろ。」
蝉の鳴き声が余計に暑く感じさせる。
あまりの暑さに全員の体力を奪っていく。
あと五分とはいえ、その時間がとてつもなく長く感じられた。