• テキストサイズ

【 銀魂 】徒然なる日々なれど…

第3章 人は一人では生きては行けないもの




しばらく歩いて目的地であるスーパーに着いた。
歩いている間、土方さんはずっと私の歩幅に
合わせてくれていた。


「…ほんと、もっとニコニコしてれば絶対モテると思うんだけどなぁ」


土方「意味も無くヘラヘラなんかしてられねーよ。舐められんだろうが。」


「あ、聞こえてたんですね。」


自分では独り言のつもりで呟いただけだったけど
どうやら聞こえていたみたいで、即効反論されてしまった。


土方「それで何買いに来たんだ?」


「銀さんにイチゴ牛乳を買っていこうと思いまして、この前のお礼です。」


土方「あぁ、なるほど。」


イチゴ牛乳だけが目当てだったから、籠は持たずにそのままパックを2本持ちレジへ向かった。


土方「俺らの買い物する時に買えば良かったじゃねーか。」


「え!!だって牛乳ですよ?そんなすぐには腐らないとしても、ぬるくちゃまずいじゃないですか。」


土方「………やっぱ調子狂うわ。」


「何か言いました?」


土方「いや、何でもねぇよ。」


何か言ったであろが聞き取れなかったため
そうですか、と話を終わらせた。


/ 494ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp