第3章 人は一人では生きては行けないもの
こればかりは多分何日かかってもきっと分からない。
本人に聞いていないし本人も口に出したところ聞いたわけでもない。
隊士達とは別に沖田さんの分のお菓子も買った。
あとは、土方さんの分のマヨネーズと
近藤さんの分も個別に買おうと思い、お菓子を籠に入れた。
こんな物でいいだろうかと少し籠の中身を見て考えたが
他に何を買おうか思いつく事も無く、私はレジへと向かった。
店員「ありがとうございました、またお越しくださいませ。」
(数をぶっこんだだけあって結構かかっちゃった。でもこんなので恩なんて返せないし、安いくらいだよね。)
銀さんには甘い物を買おうと思ったけど
夜まで少し時間があるし傷んだりすると嫌だったので
帰りにまたお店に寄って買うことにした。