第77章 専属達の夜さり来い
本郷視点
嵐のメンバーを乗せたヘリの後方を警備しながら ヘリが着陸を見届ける。
こちら本郷 無事ヘリ着陸です。地上の藤渕チーフにバトンタッチです
テレパで眷属たちに報告する。
「よっと 無事着地」
羽根の力を解き、人の姿で自分も地上に降りる。
メンバーの五人は藤渕チーフと一緒に打ち上げに向かう。
(俺も打ち上げ会場の警備だけど、コレ持っていけるかな)
ポケット中をのぞく。
移動門が現れ浜地さんが出てくるのが見えた。
「浜地さーん」
手を降って近づく。
浜地「ああ 本郷君 お疲れ様」
「お疲れ様です。ちょっと見てほしいんですけど」
浜地「何ですか?」
「コンサート中に外部よりもらたんです」
大きなコインのペンダントを見せる。
浜地「まー 立派な祝福コイン 南米の神様お越しだったんですね」
「南米…(インティ神だったな)そうなんです 後 コレも…」
ポケットから黒い塊を出す。
浜地「わ!素手で持っているんですか!今 入れ物を」
ポケットからガラス瓶を出し、〔種の一部〕が吸い込まれていく。
「持っちゃヤバいモノでしたか?」
浜地「そうですね 一部…なので 人体には問題はないと思いますが、コレは諸刃の剣になりうるものです」
コルクで蓋をした小瓶の中身を見ながら 今まで見たことが無い顔の浜地さん。
「じゃ 蔵置きですね」
(嵐に向けられた好意も悪意も亜空間の【蔵】に収納している メンバーはその中から 色々アイデアを練る事もある)
浜地「ソコでは メンバーの皆さんの目にとまります、このまま本郷君が所有しててください」
浜地さんが瓶を渡してきた。
(受け取らないという選択はできない顔をしている)
「蓋が開いたらどうしたらいいですか?」
浜地「そう簡単には開きませんよ
それより 決して 相葉くんに見せないでください。
いらぬ ご不安を与えるかもしれませんので」
強くて優しい顔の浜地さんに戻った。
「は、はい 承知しました」
ポケットに封をされた瓶を入れる。
浜地「業務連絡です 私と橋本さんはホテルに陣を張りなおします 本郷君は吉桜君と打ち上げ会場で給仕と接待をお願いします」
「了っす」
頭を下げる。