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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第77章 専属達の夜さり来い


吉桜視点

「皆様には まず 食事をと思いまして ボックスを用意しております」
翔様直伝のおもてなし所作を全力で行う。

 大野さんが微笑みをくれた。

(わ! 笑顔もらった! 後で報告しよう!!)


M「あ…うん」
 松本さんが返事をしてくれたがこっちを見てくれない。

(うーっ 翔様の方に松本さんを行かしたくない)


 大野さんが松本さんの方に近づく。

M「じゃ先 行こうか?」
 松本さんの険しいオーラが静まり、僕の方を向いてくれた。

「はい こちらです」
背筋を伸ばし 皆さんが食事をするボックス席に誘導する。


 二宮さんが音もなく動き出す。
 相葉さんは対照的にせわしなく動き出す。


 嬉しそうに顔の大野さん。
 口を窄めて、肩でゆらす松本さん。

(へー やっぱり 松本さんも大野さんの前じゃ あんな顔するんだ…
 内容は全然わからなかったけど 翔様の用事がメンバーの方の憂いにならなければ 僕的には問題ないんだよな♪)


「皆さんのテーブルはこちらです」
会場の一番煌びやかな花が飾られているボックス席を指し示す。

(花は増し増しにしましたよぉ)

 二宮さんは表情なく奥のソファに座る。

 大野さんと相葉さんは 二宮さんの動きを見ながら座っていく。

(うー やっぱり調子狂う… 何か 差し障りのない話題… あ!)

「お飲み物はジュースとアルコールございますが いかがしますか?」
大野さんに飲み物について声をかける。

O「そこのジュースだよね?」
 用意した飲み物の一本を指さす大野さん。

「はい」

O「じゃ みんなソレ」

「かしこまりました」
グラスを並べ ペプシコーラを注いでいく。


(松本さんがこない… あ! 翔様の匂いだ!)

五つのグラスに急いで注ぎ終え

「し 失礼します!」
大野さんに断りを言って席から離れる。


ボックスの入り口で、松本さんと話す翔様。

「お疲れ様です」

 翔様が「おお」と、手を上げた。

「ココに用意していますのは 僕セレクトです。 皆様が食べやすそうな物を集めてきてます」
翔様を皆さんのいるテーブルに誘導する。


S「ありがとう じゃ 追加で お肉系を持ってきて」
 翔様が笑顔で指示をくれた。

(ま!眩しい!!)
「かしこまりました!!」
ビュッフェの方にダッシュする。
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