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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第74章  長い夜


松本視点

A「Another beer!」
 空になったジョッキを見せる相葉くん。

「もう飲んだの?」


A「喉乾いてるの!」
 泣きそうな顔で頬を膨らます。

 ビールが届くと ゴクゴク勢いよく飲む相葉くん


(このままだと ニノに ボコられるレベルだな…)


 相葉くんの向こうの大野さんは肩を小さく揺らして微笑んでいる。

(あっちは 一人で思い出し笑い…あの顔は翔くん絡みだなぁ)




携帯が点滅している。

(安定したか… 良かった…)
「よし 長い無用ってか 部屋に帰ろう!」
立ち上がる。


A「部屋に? 帰ろう!!」
 相葉くんも立ち上がる。


A「大ちゃん!いくよぉ」
O「おぅぅ 今行く」



部屋のあるフロアのエレベータを降りて直ぐ

A「大ちゃんの部屋行きたい!!」
 相葉くんが大野さんに抱き着く。

O「えー なんで 俺の部屋?」
 正面から受け止める大野さん。

O「部屋飲み?なの?」
 後ろ歩きで相葉くんに聞いている。


「いいね♪俺も いくぅ」


O「よし 部屋飲みだぁ!!」
A「おぉぉぉ!」



大野さんの部屋に三人で流れ込む。

「配置は一緒?」
ボフッとベットに座る。

A「一緒だよね?冷蔵庫の中身も一緒だし」
 相葉くんが両腕に抱えるだけ缶を抱えてきた。


O「この部屋の支払いは俺って事だよね?」
 大野さんがオロオロしている。

A「ひゃひゃ ゴチです♡」
 笑いながら相葉くんがテーブルに缶をゆっくり置く。

A「リーダー おっ金持ち だもんねぇ 奢ってくれるぅよぉ ねぇ」
 その足で大野さんにすりすりと体を寄る相葉くん。


「大丈夫!
 ホテルは一括清算だから ご心配なく!!」
テーブルの上に乗った缶に手を伸ばす。


O「よかった」
A「ざんねーん」
 大野さんと相葉くんの発言が重なる。


「タイミング!すげ良かったぁ」
プシュッと缶を開ける。

A「あぁあん 待って 一緒に飲もう!!
  今日はお疲れ 明日もよろしくぅ カンパイ!!」
一緒に言ったはずの相葉くんが一人でゴクゴク飲み始める。


(二日酔い決定だな… ん なんの匂いだ…
 嫌な臭いじゃないけど…)


A「なんだか 眠くなってきたぁ」
 飲んでいた缶をテーブルに置く相葉くん。

「なんでだろうねぇ」
頭がボーっとなってきた。
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