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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第72章 緊急 ホテル帰還


櫻井視点

浜地「お待たせしました 移動可能になりました 大野さん合流後移動します」
 浜地さんが周りを気にしながら俺たちの側に来た。


(移動可能… 飛ぶんだな…門…いや 戸か…)


 {…ゥ}
  潤の声が聞こえる。

チラッと潤を見ると、ボソボソ 口が動いている。


(潤が何か発動させたな じゃ 俺は このまま…)

携帯を出して、俺の枝の返事に書かれていた番号を表示させる。

 このコールの使用は一回のみ



 智くんが戻ってきた。


 智くんが小さく頷く。


その頷きをに頷きで返し 背を向け携帯のコールを押す

  『はい』

「帰還する 準備を」

  『承っています』


浜地「帰ってきたので、部屋を出ます」
 優しい口調で和也に移動を伝える浜地さん。

N「はい」
 機械的な返事をして動き出すニノ。

A「足元 気を付けて…」
 雅紀が和也の手を取る。

N「はい…」
 ツッコミもない 表情もない和也。

 泣きそうな雅紀。

(雅紀もヤバいな…)


くっ付き過ぎるくらいの雅紀とニノを誘導するように歩く浜地さんに近づく。


「どこから?」(飛ぶの?)
浜地さんに歩幅を合わせて、場所を聞く。

浜地「店からは出ます」
 周りを確認しながら、移動する浜地さん

「車?」

浜地「はい 『潜り戸』にしてあります」
 少し困った顔で答える浜地さん。

(戸か…)
「じゃ 直で 部屋?」
(部屋なら 移動して すぐ 解放して…)


浜地「フロアです」
 浜地さんが小さい声で返事をしてくれた。

(フロアかぁ)「じゃ…」


O「翔くん」
 智くんが俺を呼ぶ。

(ん?なに?)
振り向くと智くんが困った顔して顎をクイッと動かした。

(前?)
顎が動いた先を見ると、店(ここ)の大きな扉が見える。

 その扉の前にボーイがこっちを見ていた。

(あ…)



M「ありがとう」
 潤がボーイに声をかけて扉を開けてもらっている。

 頭を下げゆっくり扉を開けるボーイ。


(しまった…周りが見えなくなっていた…)


O「ほら みんな 店出るよ」
 智くんが横を通っていく。

「はーい 今 行きます」
車が止まっている所が少し距離がある

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