• テキストサイズ

虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第63章 嵐 コンサート 終盤


浜地視点

A「ラストスパートだ! 盛り上がっていこうぜ」
 相葉くんが観客をあおる。

そのあおりに会場から歓声が上がる。

A「ふぉお!」
 嬉しそうに返事をする相葉くん。

〝迷宮ラブソング〟のイントロ中にメンバーは衣装チェンジする。

上着を素早く脱いで、次の上着を着てそれぞれ移動をする。

(ここでしか、手渡しできない…お願いです 飲んでください)
上着と一緒に水のペットボトルをわたす。


 二宮さんが まったく っと声が聞こえそうな顔で受け取った。



N『 生まれるぅ 』
 渡してた水は飲むことなく吹き出して、歌い出す二宮さん。


 一人乗りのトロッコに乗り込む松本さんと大野さん。

 二宮さんはゆっくり スクリーンの前のステージに戻る。


S『 もしも 白か黒か 決めた扉 開く日が来ても 』
 ステージをゆっくり移動しながら歌唱する桜井さん。


M『 鍵をその手に握らせてるよ 』
 松本さんはトロッコのバーに寄り掛かって歌う。


S『 た・と・え・ば! 』

 櫻井さんがトロッコに乗り込むと、空から 羽と花びらが レザービームの光と共に舞い始まる。

 その花びらや 羽に皆 それぞれの霊が乗っている。


S『 誰かが キミを惑わせ 』

N『 迷宮に迷い込んでも 』
A『 僕がきっと 』

O『 その手を強く 』

M『 引くよ 』


掌を固く握って胸に近づける。


O『 蒼く光る 無数のピース 君を描いてく 』



  Always with you


〝Troublemaker〟のイントロが流れ出す。


M「Hey,Hawaii! もっと来いよ」
 ムービングステージから松本さんが叫ぶ。

A「ほおぅ ほおぅ」
 トロッコに乗っている相葉さんも観客のテンションを上げる。


M「Come on!」


O「ふぉおお」
 メインステージに歩いて戻る大野さん


S「Haii!Haii!」
 ステージ上で跳ねている櫻井さん。


A「jump jump jump」
M「jump jump jump」


S「Haii!Haii!」
N「jump jump jump」


(本当に 楽しまれている…)
/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp