• テキストサイズ

虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第44章 通しリハ


松本視点

メンバー四人をヘリコプター待機予定の場所に誘導されていく。


  3.4.5.6.…


(ここは フリーの時間…)

側でカウントし続けるデジタルを手に取る。


(すぐ飛び立てるように、エンジンは先に温めてもらう方がいいな)




スタッフマイク 『嵐 テイクオフです』
  メンバー側にいるスタッフがマイクを通して宣言する。



モモがフワッと立ち上がり 大きく伸びをした

(問題ないね…)

マイクに手を伸ばして 『OKです』 と伝えた。



 メンバーのいる方で大きく拍手がおきている。



スタッフ「松本さんお疲れ様です」
 次々とスタッフが近づいて来る。

「はい! お疲れっさまです!!」
近づいてきたスタッフとハイタッチする。



「さて、とりあえず… 一通りやったから…後で、客観的に…」
目の前に資料やメモを広げる。


カメラマン「皆さんの意気込みを一言もらいたいです」
 モニターからカメラマンの声が聞こえてくる。


(コメントかぁ…)

スタッフ「松本さんのコメントも取りましょうよ」


「俺はいいよ。だってほとんと下から見てたし…」
(なんにもしてないし…

 達成感のあるコメントできないし…)



モモ{一度 皆の所に戻り 軽く腹と心持を満たす事を進めるぞ}

(心持かぁ)
「わりい コメントより ちょっと飯食ってくるわ」
コンテナの方指さす。


スタッフ「あ!はい わかりました」

スタッフが集まって話をしている。

「俺 ちょっと飯行きます。
 みんなも 食事取ってくださいね」


スタッフ「そのまま上がりますか?」

「えっと… じゃ 後ほど そろってもらってで いいですか?」


スタッフ「はい」

「はい お疲れです」
沢山のスタッフの間をぬける。
/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp