第2章 出発前のゴタゴタ
日本時間17日の東京 和専属視点
A「気合いだ…」
扉の中から声がする。
(私の“水”が効いてきた…かな?
相葉くんの声がしっかりしてきた…)
気がかりがなくなり、意識を廊下に向ける。
(ここは公共の場…)
どこから、どんな攻撃がくるか分からない。
『嵐』はとても、仲のいいグループ。
アンチはいつも、スキを狙っている。
(今のような姿を襲われされたら、大変だ)
部屋の外で誰も来ないように立っている。
(君影草のあなたには、彼らが必要なんです)
※攻撃とは軽い物で言うと 盗撮・盗聴です。
重い物は、物理的攻撃です、刃物を向けられたり、物を投げられたりです