【イケメン戦国】 戦国武将へのサプライズ<R18>
第1章 ~幸村~
「眺め・・・?」
幸村の視線につられて下を向くと、濡れた浴衣が肌に張り付き、形の良い胸が透けていた。
「ゃっ・・・!!」
隠したくても、幸村が後ろに回した腕に邪魔され、身動きが取れない。
「見ないでっ」
幸村「見る」
まじまじと見つめる視線に、なおの頬は紅潮する。
幸村「かわいい・・・なお」
浴衣越しに淡く透ける桃色の突起に、そろりと舌先を這わせる。
「ぁんっ! だめだよ、やめてっ」
幸村「なんで」
唇で挟むようにそれを刺激し、上目遣いでなおを見上げた。
「今日は幸村のために・・・はぁっ・・・私はいいからっ」
幸村は腕を解くと、すぐさまなおの浴衣の合わせを左右に開き、露わになった胸元に舌で直に触れる。
幸村「お前が髪を洗ってくれたの嬉しかったし、すげー心地よかった。だから、今度は俺がお前を気持ちよくしてやる」
「だめなのっ・・・今日は私が・・・んんっ」
幸村を押し返すと、チュッと音を立てて突起から唇が離れる。
それでも尚、やわやわと胸の膨らみを持ち上げるように揉みながら、幸村は続ける。
幸村「明るいから恥ずかしいのか?けど夜まで待てねー。今ここでお前を・・・」
「だっ、だって・・・!」
幸村の両手を掴むと、僅かに視線を逸らし、消え入るような声で告げた。
「いつもいつも、私ばかり気持ちよくしてもらってるから」
その言葉に、幸村は息を飲む。頬を赤く染めたなおに、ゆっくりと顔を近づけながら、
幸村「それはお前だけじゃない。俺だって同じだ」
薄く開いた唇にそっと口づける。入り込んだ舌が、なおの舌に絡みつく。
角度を変え、舌を出し入れしながら、浴衣の帯の結び目を湯の中で探る。
「っ・・・! だめだってばっ」
その手を阻止し、、なおは何とか体をよじった。
幸村「・・・お前なー」
ここまできてお預けとは辛いものがある。だが、無理強いは出来ない。ここは自分が引くべきか・・・
「違うの。あの・・・っ」
俯きつつ、だが幸村の手をそっと取り、目を合わせずになおは言った。
「今日は私が幸村を癒すって決めてるから、だから・・・」
そうして、真っ赤になりながらも幸村の手を引き、先ほどの岩場へと促す。
「そ、そこに、座ってくれる?」