【イケメン戦国】 戦国武将へのサプライズ<R18>
第1章 ~幸村~
幸村が手拭いを敷いた岩場に腰を下ろすと、なおはその膝の間に体を入れる。
「今日は、その・・・私が・・・」
そう言うと、柔らかな手で幸村自身を包む。指先に軽く力を入れながら何度か上下に往復させると、徐々に質量を増し、上へと向きを変えていく。
幸村「・・・っ」
掌で包み込んだまま先端に舌をそっと這わせてみると、びくりと反応する。
ぐんと大きくなり、硬さを増し始めたそれを軽く口に含み、舌でくるくると刺激する。
幸村「ぁ・・・なお・・・」
舌の動きはそのままに幸村の様子を伺うと、視線がぶつかった。
「っ! 見ないで・・・」
僅かに潤んだ瞳でなおが告げる。
幸村「こんなの、見逃せるわけねー」
「恥ずかしいから、お願い・・・」
暫く見詰め合った後、幸村が目を閉じる。
それを確認してから、なおは彼自身にまた舌を這わせ始める。下から上へ、そして先端の割れ目やくびれの部分にも。
幸村「んっ・・・!」
睫を震わせる幸村に、もっと感じて欲しくて、今度は大きく口に含む。
僅かに吸い上げるようにしながら頭を上下させ、唇や舌全体で愛撫する。硬く張りつめたようなそれはなおの口には全て収まらず、下の方は指を使って擦り上げる。
幸村「はっ・・・ぁぁっ なお・・・」
幸村はなおの髪に指を差し入れ、強く引き寄せたい衝動を押し殺し、優しく頭を撫でた。
一度は閉じた瞼が今は薄く開かれている。自分のそれを口に含み、唾液を絡ませ、時折音を立てながら吸い上げているその姿に視線を逸らせないでいた。
「ん・・・っ んん」
苦しさに耐えながら、なおはさらに奥まで咥え込む。揺れる湯の音に、くちゅくちゅと繰り返される卑猥な音が重なる。
根本に添えていた指を、更に下へと移動させる。柔らかな部分を優しく揉むようにしながら、口での刺激をさらに強めると、幸村から苦しそうな声が漏れた。
「っ・・・!! は・・・うぅっ」
眉をひそめ、必死に耐え忍ぶ。そんな幸村の様子に、なおは顔を上げる。
「幸村・・・このまま・・・」
膨れ上がった幸村の先端に小刻みに舌を這わせ、そうしてまた口に含むと、幸村の感じる部分を探るように舌と指で攻め立てる。
あまりの快感に幸村は目をきつく閉じ、葛藤する。