【イケメン戦国】 戦国武将へのサプライズ<R18>
第8章 ~謙信~
冷静さを装い、
謙信「こんな季節に夜な夜な出歩くからだ」
諭すような視線を落とすと、
「すみません」
力なく返事をし、なおが潤んだ目で謙信を見上げた。
謙信「・・・」
その目に吸い込まれるように、身体を前へ傾ける。
「謙信様・・・!?」
慌てたなおが、掌で自分の口元を覆う。
「だめですっ」
謙信「なぜだ」
「移りますから」
謙信「何が」
「えー・・・ 菌?」
謙信「なんだそれは」
なおの手を払い除け、
謙信「病人に無理をさせたくはないが、少し譲れ」
しっとりと、慈しむように唇が重ねられる。
謙信「苦しいか」
「い、いえ・・・平気・・・っ」
言い切らないうちに、今度は柔らかな濡れた舌が入り込む。
熱を帯びた口内を謙信の舌が満たし、水音が頭の中にまで響く。
「ん・・・っ 駄目です、ホントに、 移っちゃうから」
謙信「構わん」
熱いうなじに手を差し込み、なおの頭を支えるようにして、深く口づけた。
「あっ・・・ 謙信様、 暑い・・・」
熱が上がったなおの着物を肌蹴させ、白い肌を空気にさらす。
謙信「これでいいか?」
露わになった胸元に舌を這わせ、強く吸い上げて痕を残す。
なおに添い寝するように身を横たえ、火照った身体を抱き寄せ、再び口づける。
くちゅくちゅと中を掻き回し、舌を噛み、絡める。
「ん・・・ ふっ 謙信 さ、ま・・・」
涙を浮かべた赤い目元を指でなぞり、
謙信「お前が良いと言うなら・・・」
そっと内腿を撫で、そのまま奥へと指を進める。
脚を絡めてなおを開かせ、そこに触れると、
謙信「濡れてるな」
そのまま指を挿入する。