第4章 ～信長´　罰ゲーム～

「どこに欲しい？」

聞くと、なおは俺を口に含んだまま見上げてくる。

「このまま欲しいか？それとも貴様の中か」

頭に添えた手でなおを押さえているのだから、答えられるはずもない。

息苦しいのだろうが、それでもなおは俺を離そうとせず、必死に舌を絡めてくる。

愛おしくてたまらない。

奪っても奪っても、この体も、心も、何度でも欲しくなる。




手を離し、腰を引いてなおを開放する。

着物を脱ぎ棄て、なおに覆い被さるようにして体を倒すと、まだ潤いを残すその部分に膨れ上がったものを擦りつけ、

「貴様の中に・・・」

ぐっと腰を落とし、深くまで突き刺す。

なお「あぁっ・・・！　んぅ・・・っ」

奥まで繋がったまま、暫く唇を貪る。舌を入れ、なおの舌を唾液ごと絡め取る。

なお「んっ　　ふ・・・・っぁ」


艶めかしい声に、堪らず腰を動かす。深く突き、引いてからまた深く、何度も。


なおの腕が、俺の背中を掻き抱く。

唇を合わせたまま激しく体を揺さぶると、次第になおの中がきつく締まり、俺を快楽の淵へと誘う。


そのまま堕ちてしまいたい衝動を抑え、一旦なおから離れると、そのまま床に胡坐をかいた。

「上に跨り、自ら導いてみろ」

なおの腕を取り、引き寄せる。

唇を噛み、恥じらいながらもなおは俺を跨ぎ、俺のものを手で支えながら、徐々に腰を落とす。

じわじわと飲み込まれていく感覚が焦れったく、その細い腰に手を当てると、一気に引き下ろした。

「あぁんっ！！」

思わず腰を浮かそうとするなおを、肩に片腕を回して抑え込み、繋がり合った部分を擦り合わせるように腰を揺らす。

深い挿入感に体を反らせて喘ぐなおに、いつの間にか俺の呼吸も乱れる。


なおの腰を強く掴み、下から突き上げるように揺さぶった。

目の前で揺れる乳房に舌を這わせ、先端を口に含んで甘噛みする。


奥からこみ上げるものを、もう抑えられない・・・

「ん・・・・　　くっ　　なお・・・っ」


なおの中に全てを吐き出す。

腰を引き寄せ、なおの一番奥に、植え付けるように注ぎ込む。