• テキストサイズ

【イケメン戦国】 戦国武将へのサプライズ<R18>

第3章 ~信長~



三成「そういう事でしたか。 でしたら・・・」

細く美しい指を顎に添え、一瞬考えた後、

三成「私はなお様の側に付きましょう」

目を細め、破壊力抜群の笑顔を向ける。

三成「私は、いつだってなお様の味方です」





--------------------






三成に別れを告げ、のんびりと廊下を進む。

落ちかけた太陽が放つ橙色の光に目を細めながら、身近な武将たちの顔を思い浮かべてみる。


(三成君じゃ練習にならないな。妙にドキドキしちゃうし。もう少し手応えのある人じゃないと・・・)

なおは、信長との再戦に向けて腕を磨くべく、戦国卓球の相手を頭の中で物色していた。





自室の襖を開けた、その時だった。




「っ!!?」

突如後ろから口を塞がれ、腰に回された腕が体を拘束する。


信長「なお」


欲をはらんだ低い声がなおの耳に注がれ、熱い唇が耳たぶを甘噛みし、そして舌が中へ入り込む。


「んっ んん・・・!!」

口を封じられたまま壁へと押し付けられたなおは、信長の腕を掴み、必死に抵抗する。


信長「貴様、三成と何をしていた」

その舌がなおのうなじを這う。

解放された唇から、なおのため息が漏れる。


「た、卓球してただけです・・・」

突然の出来事に混乱するなお。

信長「そうか」

言いながら、なおの着物を下からたくし上げる。


柔らかな脚の間に後ろから膝を割り込ませ、なおが逃げられないように押さえつけながら首筋に吸い付くと、なおの背中が僅かに強張る。




息を乱し、汗に濡れたなおの姿を思い起こす。


あれを、他の男に見せたのか。

敵に挑む強い眼差しを、熱を帯びた紅い頬を・・・


信長「なお・・・」

顎に手をかけ、無理やり横に向けたなおの顔に唇を寄せる。


信長「今から “罰げえむ” だ」



舌を滑り込ませ、なおの舌を捕まえる。

貪るように味わいながら、細い背中を掻き抱く・・・
/ 94ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp