第21章 休日 【ピンチ!】
私は玄関の棚にありますと
心で叫んでいた
二人は扉の所で闘い続けた
渋谷「横、お前・・・・
何か見られたくないモノがあるんやろ?」
横山「はぁ?
何を言ってんねん!」
渋谷「マジで・・・
今日のお前はホンマにへんやで」
横山「ど、どこがへんやねん」
渋谷「俺が家に居られたら
困るみたいに雛に電話して
外でご飯に食べに行くようにしたやろ?」
横山「はぁ?
俺だけよりええかと思ったんや」
渋谷「まさか、お前・・・」
横山「な、なんやねん!」
渋谷「女が出来て
一緒に暮らしてるんやろ!」
横山「な、なにを言ってんねん
お前は!」
私は渋谷さんの言葉を聞いて
心臓が口から出そうになっていた
もしリビングに来られたら
本気でピンチだ