第50章 年下男子はお嫌いデスカ？（二口堅治）完結

「…反応ヤバくね
そんなに触って欲しかったわけ？」

フニフニと柔らかい感触に
ケンジくんは大喜びで
大人しくなりかけてた
テンションはまたブチ上がって

『あ、また…』

姫凪のお尻に
アピりまくってる

「仕方ねぇじゃん。
アンタがエロいから…
安心して良いとは言えねぇけど
怖い事はしねぇから
思う存分ワガママ言ってくれて
良いスよ～？
俺も程よくワガママやらせて
貰うから、さ…」

赤い姫凪の頬に口付けながら
身体をゆっくり撫で回し

「姫凪、アンタからも
キスしてくれない？
俺ばっかだと寂しくなる」

潤む目にシッカリ自分を映しこむ

『え！？私、から！？』

うわ～
この反応、死ぬほどツボる…

また無理とかって
拒否られるかもとか
過ぎるけど…も。

「イヤなんスかー？
それとも無理？恥ずかしい？
俺はシテ欲しいんだけど…な？」

『堅治…わざと…言ってる…！？』

これこれ。
俺にドンピシャなヤツ。