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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


すっかり大人しくなった姫凪を
胸に抱いたまま
店長を振り返ると

「ほら、大人しくなった
んじゃ、行きましょっか?
店長お疲れ様ッス
今度は俺の完勝スね
心折れました?」

「そうだな!折れたよ!バキバキに!!

…まぁ、アレだ。
お幸せに」

少し涙目の店長が
シッシと手を振って
出て行けと促す

「へーい。
しばらくシフトは言いなりになるんで
こき使ってくれて良いスよ」

「デートの暇ねぇくらい
ガチガチに使い倒してやる…」

俺なりの御礼に
大人げなく返してくるのも

「俺若いんでそれは別に良いスよ
それに…姫凪を抱き枕にして寝たら
回復するし」

生意気に返してしまうのも
俺ららしくてなんか笑ける

もう俺らの会話に入る余力がない
姫凪を連れ出す

いつもなら痛くて恥ずかしい
人の視線もアンタが胸に居ると
気にならないのが不思議だ
そんな事をかんがえながら
明るい街からの視線を浴びて
部屋に連れ帰った
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