一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
「二口~
なんか呼び出し来てるぞー」
「あ?誰?」
学食へ向かう俺を呼び止めた声に
面倒くさい感だらけで
振り返ると
「なんかオンナ?
バイト先の何かって言ってたなー
シフト表がどうとか…?」
「記憶力どこ行った?
バイトとシフトとオンナしか
入ってこねぇよ」
曖昧すぎる記憶で話すツレに
嫌味を飛ばし
「まぁ、誰が来てるかは
分かった…サンキュー」
ダラダラと門に向かう
そういえばバイトのシフトに
また変更出たから
確認して帰れって言われてたの
忘れてたから
わざわざサクラさんが
伝えに来たのかな?
てか、んなもんLINEで送れ…って
確認出来ねぇけどさ。
来た理由が
ドンドン明確になって来て
携帯を取りに帰らなかった事を
若干後悔しながら歩く
本当に後悔する時間が
秒で迫ってるなんて
知りもしないで。
遠くに見えてた
記憶に新しい髪色は
ダラダラ歩いてても
近くなって来る
昨日もあぁやって
待ってたよなー…
本当、分かりやすいヒト。