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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


もちろん手を繋ぐとか
そんなんじゃなく

「謝る意味。
目的地一緒なんだし
ダメもクソもねぇじゃん
ほら、持たすつもりだったんたろ?
貸せば?」

荷物運びを志願しただけ。
まぁ、当然だけど。

店に着くと
久々の昼専用のBGMが
なんとなく懐かしい
ついつい窓際に目を向ける自分に
"来てるわけねぇよ"って
ツッコミでも入れて
仕事に戻るはずだったのに

…来てんのかよ!!

てか、一緒に居るのって
バータイムのお客さんじゃね?!
なんで一緒なんだ?!

頭の中パニックのまま

「すいませーん!
堅治くん!オーダー良い?」

俺の耳に声が届く

良いけど
良くねぇよ!
心の準備が出来てないっつの!

「…私行こうか?」

ポツリと後ろから聞こえる
サクラさんの声が
一瞬ありがたく聞こえた
動揺したままフテコイ態度を
取るくらいなら…ってな。

でも…

「いや、良い。
ご指名なんで」

手を上げてる姫凪の連れ後ろで
焦る顔から
目が離せない
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