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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


笑えるかよ
だって、俺も妬いてた
俺もメチャクチャ見当違いな
勘違いで不安になって
無理ばっかしてたんだから。

でも、それがアンタも同じだったと
知ってしまったら

「バーカ。
そんなんで嫌いになるかよ
ったく!アンタに合わせて
大人ぶって損したぁ!
なーんだ…アンタもガキじゃん
ガキ全開で良かったんだ…
もう我慢も背伸びもしなくていいなら…」

もうアレコレ悩む理由なんかなくなった
じゃあ遠慮なんて損じゃん?

なぁ

『え?堅治??
待って…なんか嫌な予感…』

「聞こえねー…ガキらしく
欲丸だしで行かせて貰うから
覚悟しろよ…姫凪」

そうだろ?

「とりあえず話を
そんな所で聞かれるのは
俺的にオイシくないんで」

ソファーに背中を預けてる姫凪を
膝の間に移動させて

「姫凪あったけぇのな
もしかして風邪?
耳まで真っ赤になってる」

背中を抱き締め

「お薬飲ませてやろっか?」

耳元で囁く
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