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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


『ちょっと!
そんなイキナリ…!』

慌てて腕を抑えるけど
まぁ、もう遅い。

「はーい…って
ホントに来たんスね。
暇なんスか?OLって」

呼ばれてテーブルまで早足で来た堅治が
同僚に溜息を吐き
そして

「…久しぶり、スね。
今日はミックスサンド食ってないんですね」

チラリと私を見てスグ

「ご注文は?」

同僚に視線を戻す
数秒しか合わなかった目が

「じゃあ、ミックスサンド?一つ!
ねぇ、堅治くん今日は
バータイム入らないんでしょ?
仕事終わったらご飯行かない?
お姉さん達が奢ってあげるからさ!」

『ちょっと!私"達"ってなに?!』

「姫凪も来てよー!
ダイエットなんて
この際どうでも良いじゃん!」

「いや、その前に
なんで俺が行くの決定なんスか?
行かないッスよ、俺」

仕事モードで淡々とした口調が
心を冷やして落としていく

でも、ここで立ち止まったら
今までと変わらないじゃない
今日来たのは
落ち込むためじゃないんだから
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