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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


明日堅治が店に居ることも
インプットされた頭の中は

『え、でも…』

〈お願い!
明日友達連れて行くって
言っちゃったの!
"待ってます"って
言われたのー!〉

『そんな事、私に言われても…
私にだって都合が…』

口では拒否ってるけど
心は堅治に逢いたくて堪らない

〈その日のランチも
コーヒーもぜーーんぶ奢るから!
ね?ね!一時間だけで良いから
付き合ってよー!〉

ランチなんかなくても
コーヒーなんか奢られなくても

『うん…分かった…
少しだけなら…』

私の足はきっと

〈ありがとう!!〉

『うん…ありがと…』

あの店に私を運んでる

〈なんで姫凪が御礼?
変なのー!
とりあえず、明日よろしくね!〉

『ハハ…分かった…』

電話を切る頃には
涙は乾いてて
白さが目立つ手帳には
赤い丸が一つ付けられる

堅治に、逢える…
怖いけど
それ以上に逢いたい

声を聞いて
言葉を交して

伝えたい

まだ好きだって
ずっとずっと
逢いたかった…って。
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