一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
頭を冷やして
ゴメンネを言えるまで
気持ちを立て直して
美味しいご飯を作って
それからそれから…
やらなきゃイケナイ事だらけで
パンクしそうな頭の中のまま
コンビニで買い物をするけど
何を買いたいのか纏まってないから
要らないものばかり入れてしまう
戻さなきゃとカゴの中の
お菓子達を再び手に取った
その時
「布施さん?」
後ろから掛かった声
『え?』
なんで?
今は仕事中だよね?
なんで店長さんがここに居るの?
「やっぱり布施さんだ!
どうしたのこんな時間に…
そんなに食べるの?」
私のカゴの中にギョッとして
思わず二度見されて
『いえ!なんかボーッとしてたら
入れちゃってて…!
店長さんこそ!
何でここに…店は?』
恥ずかしくて話を逸らしたのは
「トニックの在庫が乏しく無くなってさ
スーパー開いてないから
応急処置でこっちに買いに来たんだ
布施さんは…その…
二口がそっちに行ったんじゃないの?
なんで一人でコンビニに居るの?」
見事に大失敗。