• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


サクラちゃんの声に
異常に反応してしまうのは

「それ凄い人聞き悪いんだけど…」

「ゴメンナサイ!
店長が鬼とかそういう事じゃなくて!」

「そう思ってたわけね?」

店長さんに傾いてた頃の記憶が
新し過ぎるせいかな。

でも今はもう過剰に反応なんかしなくても…
そう思ったのに

「サクラさん明日休みスか?
良いっすねー」

「あ!二口くん
お疲れ様~!
ねぇ、ちょっとちょっと!
こっち来てー!」

浮かれ過ぎを阻止する要素は
アチコチに転がり過ぎていた

堅治との距離を詰めるサクラちゃんに
チリチリ焦げる胸
同じ職場の仲間だもん
別に妬く程の事でもない
私だって職場の先輩や後輩に
男性がいないわけじゃないし
話だって普通にするもの…
特別な光景なんかじゃない

自分に言い聞かせながら
熱いコーヒーでモヤモヤを流しこむ
苦いのは砂糖とミルクが足りないせいで

堅治に何かを耳打つ
サクラちゃんのせいじゃないよ
気にしない
気になんかしてない…けど

早く離れてよ…バカ。 
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp