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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


「いらっしゃいませ」

『あ、どうも。
いつもの席良いですか?』

「はい、どうぞ」

少し緊張しながら
HARVESTのドアを開くと
いつもと変わらない
店長さんの笑顔

少し前なら
堪らなくドキドキして
真っ赤になってたのに

『あ、コーヒーお願いします』

嘘みたいに胸の鼓動は凪いでいる

まぁ、今更ドキドキしても
困るんだけど
堅治と付き合った途端
コレってどうなのかしら…
そんな事を考えながら
窓の外をボンヤリ眺める
手を繋いで歩く
若いカップルが
何組も通り過ぎて行く

中には歳の差がありそうな
カップルも居たりして
自分と堅治も
普通にナシじゃないのかな?とか
勝手にポジティブになって
自然と頬が緩んでしまう

「布施さん
なにかいい事あったんですか?」

『あ、はい?いいえ!』

コーヒーを運んで来た声に
慌てて意識を店内に戻すと

「どっちですか
なんか凄く楽しそうなんで
俺まで楽しくなっちゃいそうです」

テーブルにコーヒーを置く
店長さんと目が合う
やっぱり胸は凪いで
ピクリとも跳ねない
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